パートナーか下請けか?
皆さんこんにちは。
連日に亘って物流コストを削減しようとするならば、作業内容の簡素化が最も確実で現実的な
コスト削減の策となると申し上げてきました。
ですが、この業界に三十数年携わっていますと勘違いしている企業を何度か拝見致します。
それは、「渡り鳥」のようにコロコロと物流会社を何社も変えている企業です。
何故、物流会社を渡り歩くのでしょうか??
それは物流コストを下げるため、そして現状よりもっと良くするためです。
残念ながら物流会社を渡り歩いて「成功」された企業を見たことがありません。
(コロコロと物流会社を渡り歩いている企業の事を指しています)
物流会社を何度も変えてコストは下がるどころかUPしたとか、サービスが低下した・・・
なんて話を聞いたり見てきました。
原因は何だと思いますか?
殆どが物流の軽視です。
「物流なんて何処も同じ」
「安けりゃいい」
「指示どおりに動けばいい」
物流業務委託されてから数ヵ月も経つと、委託商品の「適正在庫」や「出荷の仕方」など
物流のプロですから全て把握致します。
我々物流会社は、一生懸命に荷主の要望に応えようと物流の最適化を提案します。
そこで、「最適化する企業」と「最適化しない企業」と分かれます。
あなたにとって物流会社は・・・
パートナーですか? ただの下請けですか?