クロスドック(仕分け・積替え)
皆様、こんにちは。
立春とは申しますが、まだ寒さ厳しき日が続いておりますね。
今年は新型コロナウイルスなど流行っていますので皆様 お気を付け下さい。
さて、今回はクロスドック(仕分け・積替え)などについてお話させて頂きます。
まず、クロスドックとは日本のロジスティック用語では商品を物流センター(倉庫)に在庫として保管するというシステムでは無く、すぐにその商品を仕分けをして出荷するというシステムです。
簡単に例えれば、コンテナから商品を出して(デバンニング)、直ぐに仕分けをして各行先別に発送するみたいな事をクロスドックと言います。
日本の道路法に基づく車両の制限で、20トン以下でしか走行できない重量規制があります。
そして本日は23トン分入ったコンテナをコンテナドレージ出来ないので、重量オーバーした分をデバンニングしてクロスドックしました。
道路法に基づく車両の制限とは
道路は一定の構造基準により造られています。
そのため、道路法では道路の構造を守り、交通の危険を防ぐため、道路を通行する車両の大きさや重さの最高限度を次のとおり定めています。
この最高限度のことを「一般的制限値」といいます。
(道路法第47条1項、車両制限令第3条)
車両の諸元 | 一般的制限値(最高限度) | |
---|---|---|
幅 | 2.5メートル | |
長 さ | 12.0メートル | |
高 さ | 3.8メートル | |
重 さ | 総重量 | 20.0トン |
軸重 | 10.0トン | |
隣接軸重 | 18.0t:隣り合う車軸の軸距が1.8 m未満 19.0t:隣り合う車軸の軸距が1.3 m以上かつ 隣り合う車軸の軸重がいずれも9.5t 以下 20.0t:隣り合う車軸の軸距が1.8 m以上 | |
輪荷重 | 5.0トン | |
最小回転半径 | 12.0メートル |
一般的制限値を超える車両については特殊車両通行許可申請手続きが必要となります。
そうなると手続きやら日数などいろんな手間が増えますので、超えた分だけ取り除けば一般道路を通行できるわけです。
弊社は大阪市住之江区南港という大阪の物流拠点に立地し、阪神高速南港北出口から車で2分という好立地条件です。
弊社に面する道路も片側2車線で、車の通りも少なく大型トラックや40Fコンテナドレージも弊社に入りやすい立地状態です。
弊社は業務を一括して弊社自らが行い、効率化をはかることで低料金体系を実現しています。
難易度の高いデバン作業なども長年磨いた熟練技術で難なくクリアーします。
弊社は、大手海貨業者様からも長年の信頼で、難易度の高いコンテナ作業を依頼されております。
事例をご参考にして頂き、弊社が御協力できそうなお仕事のご依頼をお待ち申し上げます♪