丹波ヒノキのバレルサウナ作成♪

 
 
皆さんこんにちは
 
最近は何屋か分からなくなってきた中村です(笑
今回は、丹波ヒノキの製材で直径2100 x 奥行2100のバレルサウナ作成のお話などしたいと思います。
 
弊社は約2年数カ月ほど輸入サウナの物流をやっていたので、サウナの良し悪しが分かるようになりました。
他サウナメーカーの考え方もあるので一概に言えませんが、自分なりに良いと思った事と悪いと思った事を商売抜きにblogに書きたいと思っています。

 
 

①製材は無垢材である事! 集成材は繋ぐ時にボンドで繋ぎます。サウナ内は高温多湿なので数年経つと繋ぎ目のボンドが溶けて外れたりします。
バレルサウナはステンレスバンドで締めてバレル形態を維持しています。 繋ぎ目が外れたりするとどうなるか想像できますよね? 危険です。
 

 

 
上写真2枚は、輸入サウナ物流をしていた時に崩壊したバレルサウナを引き上げて倉庫に戻した時に写した写真です。
集成材の継ぎ目のボンドが溶けだしたり、外れたりしたらこうなります。
ステンレスバンドで締めて形態維持していますから、継ぎ目が外れるとバレル形態が崩壊するのです。
 
 

 

 
販売メーカーがちゃんとお客様に説明しないで値段だけ安くした場合など、耐熱処理や防水処理を省いたり手抜き施工やパーツ不足施工などされたりする例もあります。
安い理由はそこにあります。
騙されたお客様の格安輸入サウナメーカーからの請求書を見せて頂くと、有名ストーブメーカーのストーブを半値で売っているのです。
明らかにお客様に商品を送る気がない値段です。
格安輸入サウナといってもサウナ本体は安くても、ストーブや施工費、送料など足すと150万円以上は必ずします。
あと少し足せば国産の安心して使えるサウナが購入出来るのです。
サウナの購入をご検討されている皆様におかれましては、『サウナ詐欺』『サウナが届かない』などでネット検索され、トラブルの懸念がないサウナメーカーなのかを事前に確認いただくことをお勧めいたします。
弊社ではオーダー頂きましたら前金として半金、全て施工完了後に残金を頂いております。
全額前金請求するサウナメーカーは要注意です。
 
 

弊社のサウナに使用する製材は全て無垢材しか使いません。
無垢材(むくざい)とは、天然の木を加工せずにそのまま切り出した木材のことです。
一枚板で、加工断面に継ぎ目がなく、接着剤が使われていないのが特徴です。
ただデメリットは天然の一枚板なので高額な事です。
ですが長い目で見たら初期投資は掛かりますが、集成材より長く使える事は間違いありません。
なにより安心です!
 

②バレルサウナを締めるステンレスバンドも重要です!
長くバレルサウナを維持したいのなら、ステンレスバンドの締め具合の調整も必要です。
購入したメーカーから説明はあったと思いますが、夏は少し緩め、冬は締めないと木材は膨張収縮しますから木材が割れたり緩んで熱漏れする場合もあるからです。
 

 

 

どうでしょう?
丹波ヒノキの無垢材で節無しは綺麗でしょう?
これは高額ですが、うっとりするくらい綺麗ですよ♪

このヒノキサウナは4面節無しですが、安くするには4面節無しから1面節無しにすれば室内だけ節無しに見えるように工夫すれば安くなります。
節も個性ですから全て節あり丹波ヒノキ材なら更にお安く作れます。
弊社はお客様の立場に立って、出来るだけお安く良い物をご提供できるように努力致します。
 
 

 
 

 
 
 
弊社の施工は、サウナを作った職人が組立て施工しますので、順番にどの板を入れ込むか全て把握しております。
作成者が組み立てますので板の反りや癖を理解し、隙間のない熱漏れしないサウナが出来上がります♪
何より安全で長持ちし、お客様が満足できるサウナをご提供する事が私達の使命と想っています。
 
 

 
 
 

 
 
次回のblogは、京都府綾部市に丹波ヒノキサウナを設置した事を御紹介させて頂きます♪
お楽しみに♪
 
 
 
 
 
 
 
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