皆さんこんにちは。
 
 
 
今日からまた物流blogを再開させて頂きます。
なかなか毎日書くのは難しいですが、皆さんにコユダのblogを通して、
「物流」の事をご理解いただけたらと思い書いています。
 
さて、今日は「コンテナ・ドレージ」の事を書いてみましょう。
 
「コンテナ・ドレージ」という貿易用語ですが、簡単に説明すると輸出入に使う海上コンテナの陸上輸送料金の事なんです。
南港や各港で20Fコンテナや40Fコンテナが運ばれるのを見たことがあると思います。
普通のトラックやトレーラーとは異なり、海上コンテナ用シャーシーに海上コンテナを積んで牽引されて運ばれます。
海上コンテナはこうして輸送されるのですが、陸揚げされた港から目的地(倉庫や工場など荷主指定場所)までの輸送料金を「コンテナ・ドレージ(Container Drayage)」といいます。
通常、トラック配送なら片道料金多いのですが、「コンテナ・ドレージ」は往復料金が基本です。
 
 

 
 
コンテナヤードから指定場所へコンテナ納入して、荷卸し作業(デバン作業)を済ませてから、
また空になったコンテナをコンテナヤードにコンテナを返却するまでが往復輸送料金に入っています。
 
注意点として、荷卸し作業に手間がかかることが多い点です。
通常、荷卸し作業時間(ヘッド待機時間)は2時間までとなります。
コンテナデバン作業が長時間になった場合は待機料を請求されてしまいます。
必ず、荷卸し人員や荷卸し設備(フォークリフト・パレットなど)の確保が必要となります。
 
 

 
 
路線運賃料金表(タリフ)があるように、コンテナにも海上コンテナ料金表があります。
南港C.Y起点に往復距離で決められているのです。
南港が起点ですので、南港から離れると往復距離に応じて料金は上がっていきます。
 
南港内ですとコンテナ・ドレージは横持ち料金(割安料金)となります。
また、南港内ですとデバン作業時間待ち(荷卸し時間)する事なくコンテナシャーシーをヘッドが切り離して行きますので、2時間の待機請求は発生しません。
そういう利点が南港内にある物流倉庫です。
 
最後に、海上コンテナは船会社に返却するものなので、綺麗に掃除をして返さないとコンテナ洗浄費用を請求される事があります。
綺麗に掃除をする事と点検をする事を忘れないようにしましょう。
 
 

* こういう油汚れやタイヤ痕など、荷主様に非がない事を通関業者(乙仲)へ報告します。
 
初めからコンテナ内が汚れていたり凹んでいたりした場合は、写真を撮り通関業者(乙仲)へ報告しておくと請求されない場合があります。
海外で輸出の際に汚してしまうと取れにくい泥汚れや、タイヤ痕などがついてしまい、日本で費用を請求される事があります。
トラブルの際に余計な費用が発生しないようにしていく事が重要です。
 
弊社では、荷主様の負担にならないように綺麗に掃除を行います。
長年の実績でコンテナ内の状態を見て、コンテナ洗浄費用が発生しそうな状態や、コンテナの痛みを発見したら通関業者(乙仲)へ写真と共に報告します。
荷主様(輸入者)に非が無い事を伝える事により、荷主様に負担を掛けないように心掛けするのも我々の仕事だと考えています。
 
物流会社が嫌がる作業でも、是非 ㈱コユダへご相談下さいませ。